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幼稚園と保護者をつなぐ架け橋になる!リアルタイムを提供する位置情報管理システムとは

幼稚園と保護者をつなぐ架け橋になる!リアルタイムを提供する位置情報管理システムとは
| 2025.02.15

子どもの成長はあっというまで、時間の速さに驚くことはよくありますよね。この前生まれたばかりなのに、次の春にはもう幼稚園に入園だなんて信じられない、というご家庭も多いでしょう。

幼稚園は教育機関であり、満3歳から親の就労に関係なく入園できます。一方で、保育園は福祉施設として親の就労や病気などで保育に欠ける乳幼児が対象で、0歳から利用できます。幼稚園は申し込めば受け入れてくれる場合もありますが、面接などをクリアしなければいけないこともあるため、早めに対策する家庭も多いでしょう。

両親が働いている場合は保育園が主流でしたが、近年は幼稚園に通わせながら両親が就労しているケースも少なくありません。幼稚園は14時前後の降園が多いですが、送迎バスに乗せてからお迎えの時間まで働く方もいるでしょう。スキマ時間を有効活用しているのです。そのようなアプリやサービスも増えてきていますね。

息抜きになるからという理由もあるかもしれませんが、家計のためと答える方も多いでしょう。近年の物価高騰はとどまることを知りません。核家族が増えるなかで、家事育児に対する負担は増すばかりです。

そんな忙しい保護者にとって重宝されているのが送迎バスです。そのため、園選びのときに送迎バスがあるかないかを条件に入れている保護者も多いでしょう。では、送迎バスを利用したい理由とはなんでしょうか。

送迎バスを利用したい理由

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主な理由を2つあげてみました。

一つ目に、送迎の手間が省けることです。

送迎の手間が省けると時間にゆとりが生まれるため、忙しい朝にはとても助かります。小さな子どもがいると育児に追われて、時間はあっというまに過ぎていきます。家事も休みなしなので時間はいくらあっても足りません。そんなとき、バス停に行くだけでいい送迎バスは、忙しい保護者にとって大きなメリットになっています。

また、職場が幼稚園と逆方向で時間がかかる、幼稚園までの距離が遠いという問題点も送迎バスなら解決できますね。自分で運転していると、交通渋滞に巻き込まれて送迎に時間がかかることもあります。遅刻しないために焦ってしまい、事故につながる可能性も否定できません。送迎バスなら子どもの遅刻もなく、保護者も直接職場に迎えるので安心ですね。

二つ目に、家族の体調不良や悪天候のときに助かることです。

バス停は自宅近くに設定されていることがほとんどです。幼稚園まで足を運ばなくても、バス停まで連れていけば子どもを登園させることができます。自分が体調不良のときや悪天候のときでも、自宅近くまでなら頑張れると感じる保護者は多いでしょう。

また、産前産後で送迎バスを利用する保護者も非常に多いです。出産間近は運転は控えたいですし、産後に小さな小さな赤ちゃんを抱えて上の子を送迎するのは骨が折れるでしょう。送迎バスは家族を支えるために重要なサポート役を担ってくれていることがわかりますね。

送迎バスのデメリットを解決!/位置情報管理システム『iHere(アイヒア)』

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送迎バスは非常に便利なサービスですが、メリットだけではありません。送迎の手間が省ける一方で、送り迎えの時間を合わせるのが大変という声があるのも現状です。

送迎バスにはたくさんの方が関わっています。同じバス停に集まる親子や他のバス停で待っている親子など、決まった時間に出発できないと迷惑がかかります。また、時間が過ぎても姿が見えないと、運転手や添乗員の先生は何かあったのではないかと心配するかもしれません。

「送迎バスの到着時刻がわかっていたら」
「いま、どこにいるか知ることができたら」

このように思った保護者は多いでしょう。送迎バスの時間に合わせて行動しなければならない不便さを解消できたらいいのに、と思いますよね。

そこでご紹介したいのが、位置情報管理システムです。東明エンジニアリング株式会社(https://tohmei-eng.com/)では、『iHere(アイヒア)』(http://trasco.jp/iHere/wp/)を提供しています。

『iHere』は、スマートフォンを利用した位置情報管理クラウドサービスです。多くの方が持っているスマートフォン対応なので、外出先でもすぐに情報を把握できます。

特徴は以下になります。

・リアルタイムで地図でバス位置確認ができる
・何個前のバス停を出発したかを通知してくれる
・乗車予約や乗車キャンセルができる

保護者はスマートフォンでバスの位置情報を確認し、到着時刻を把握することができます。

送迎バスは、交通渋滞などで到着予定時刻よりも遅れることは少なくありません。なかなか到着しないと不安になりますよね。このようなときに『iHere』を使用すれば、あとどれくらいで到着するかがわかるので、保護者は安心して送迎バスを待つことができます。また、到着予想時刻がわかると時間に余裕を持てるため、何かひとつ家事をすませてから向かうこともできます。

そして、『iHere』は保護者側のみならず、園側にも大きなメリットがあります。送迎バスは決められたバス停をまわりますが、あらかじめ乗車キャンセルを把握できると、運転手と添乗員は「児童がなかなか来ない」と不安にならなくてすむのです。また、他に利用者がいなければバス停をスキップできるので、スムーズに運行ができます。

なぜ、リアルタイムが望まれるのか

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運行する側にも利用する側にも非常に便利なサービスがあることをお伝えしてきました。では、なぜリアルタイムが望まれるのでしょうか。

最も大きな理由は、時間の節約でしょう。

先程も述べましたが、近年の子育て世代は、家事・育児・仕事と3拍子揃って忙しなく日々を過ごしています。小さな子供がいるとイレギュラーなことも多く、家事は休みなしで毎日続いていくため、時間が惜しいと感じる方は多いでしょう。

もしも、たった10分でも時間が確保できればどのように使いたいですか。掃除をしてやることリストをひとつ減らしてもいいですし、少しだけ休憩してエネルギーチャージするのも気分転換になりますね。送迎バスがいまどこにいるのかリアルタイムで知ることで、時間を有効活用できるのです。

また、リアルタイムで到着時刻を把握できると、暑い日や大雪の日など、バス停での待ち時間を減らすことができます。悪天候は、大人は我慢できても子どもにとっては想像以上に大変です。待ち時間が長いと子どもが機嫌を損ねる可能性もあります。元気に登園できるようにあらかじめ環境を整えたいという親心も、リアルタイムを推奨する理由かもしれません。

さらに、バス停での待ち時間を短くすることで、ママ友と話す時間を減らせるというメリットもあるようです。何を話せばいいのかわからない、世間話に付き合いたくない、など様々な理由があり、人付き合いが苦手な方にとっては苦痛な時間になりかねません。『iHere』が提供するリアルタイム情報は、保護者のストレス緩和にもつながるというメリットももたらしてくれます。


保護者と現場の架け橋となれるように
位置情報管理クラウドサービス『iHere』は、時間を大切にしたい保護者の力となり、園側も業務の効率化ができる画期的なシステムです。お互いの利便性向上が叶う、有益なシステムであることが伝わったかと思います。

事情や状況は逐一変化します。その変化をリアルタイムで知り、正確な情報を受け取れることは、今後の教育現場や保育現場でもあらゆる角度から求められていくでしょう。送迎バスの有無は園選びのポイントとして重要視されているので、ぜひ『iHere』の導入をご検討ください。

東明エンジニアリング株式会社
ITソリューション部

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